東アジア選手権 日本 - 中国

サッカーについて書く前に。
もう、こんなに糞みたいに汚いプレーばかりする国と、糞みたいな笛しか吹けない審判の下で、糞みたいな大会に出る必要はないと思います。


もし、日本サッカー協会が日本サッカーの発展と選手を守るために存在しているのなら、こんな国との対戦はボイコットしてでも回避するぐらいの決断をしないとどうしようもないレベルまできていると思います。ワールドカップ予選の組み合わせで運悪く同じ組になってしまったとしても、対戦するのはその試合だけ。それ以外で対戦する価値もない国。スポーツにおける民度の低さは呆れるばかり。フェアプレーの意味など永久に分からない国なのでしょう。


飛び蹴りを喰らった安田選手の命や体や選手生命は誰が守るべきなのか。審判が選手を守れないのなら、サッカー協会が守るしかないのではないか。餃子なんか食えと言う前に、やることがあるだろう。

以下追記

試合を見終わって3時間近く経ちましたが、やはり試合終了直後に感じた対戦相手に対する感想は変わりません。やはりスポーツには最低限のルールがあるし、守るべきマナーがあるし、フェアプレーの精神がある。それがあってこそのスポーツだし、それがなければ対戦相手に対する敬意など生まれるわけもない。激しいプレーと汚いプレーは違うし、激しいプレーと危険なプレーは違う。ボールをめぐる競り合いの中での接触プレーによる負傷は避けられないスポーツではあるけれど、ボールのないところでの危険なプレーはもはやスポーツではない。それを理解しない限りいくら国際大会に出場しても恥をさらすだけで強くはなれないでしょう。まあ、この先も理解できるとは思いませんが。


さて、サッカーについて。
先日の北朝鮮についても感じましたが、今日の中国も試合立ち上がりのフィジカル的に余裕のある時間帯は日本と互角に渡り合えますが、やはりそれが90分とは続かない。最初に猛攻を仕掛けて先制点を奪い、あとは虎の子の1点を守りきるなり、攻めざるを得なくなった日本に対しカウンターを狙って追加点を奪うなり、試合を優位に進める方策としてはありでしょう。
しかし、やはり90分間をトータルで考えると、まだ日本の優位は動かないのかなと感じます。「サッカーが60分のゲームなら勝てた」というような試合は昔の日本も散々経験してきたことかもしれませんが、その意味でのサッカーの歴史がない国ということでしょうか。もしくは代表を語る前の自国リーグのレベルや歴史の違いなのか。


日本代表の内容についてはこの試合の対戦相手のレベルが酷すぎて何とも言えないところですが、局所的にはいくつか気になるところがありました。
まずは左サイドですが、やはり駒野選手が入ることで可能性を感じるクロスが入りますよね。できれば右サイドに加地選手を使えば守備がより安定し攻撃のリズムも良くなるのではないかと思っています。現在の内田選手の攻撃はともかく、守備が軽すぎるように感じています。また、DFラインに今野選手が入ることで中沢選手とのバランスが良くなったように感じます。中盤については中村選手の存在感の大きさをあらためて感じた試合でもありました。遠藤、中村、鈴木という3選手の中盤は3選手が揃ってこそのバランスというものが存在しているかのようです。まあ、裏を返せば北朝鮮戦で露呈してしまったようにバックアッパー不足ではありますが。山瀬選手や羽生選手や山岸選手などは、やはり相手ゴールに近い位置で使いたい。そう考えると自陣に近い中盤で計算できる選手が国内組でもう少し欲しいところでしょうか。


とにかく、あれだけ酷い相手に対して、最後まで冷静にファイトした日本代表選手には本当にお疲れ様でしたとしか言えないです(一部鈴木選手は熱くなっていましたが…)。試合終了の笛が吹かれた直後の中沢選手の咆哮が、声は聞こえないけれど選手たちの内に秘めた熱い闘志を物語っていたように思います。