ゴルゴルゴルゴルゴル…

日テレ船越アナがセクハラで降格 ニッカン

日本テレビの巨人戦中継でおなじみの船越雅史アナウンサー(44)が就業規則違反により、降格処分になっていたことが21日、分かった。同局の総合広報部によると、船越アナは管理職と同位の専門職にあたるチーフ・アナウンサーから、一般のアナウンサーへと降格された。

このニュースを聞いて懐かしいシドニーのあの連呼を思い出しました。今となっては角澤さんのパワーに影が薄くなってしまった伝説かもしれませんが、あれも酷かったですね。今回の事件であらためてプロフィールを見たのですが、自己PRが『どんなつまらないことも面白く伝えることができます。』ということなので、シドニーのあの場面はさぞやつまらなくて船越氏が意識して面白い演出を加えたのでしょうね(毒)。

移籍に裏金

こちらの記事ですが…
ヒデ移籍に裏金疑惑…ボルトン・アラダイス監督は完全否定 サンスポ
イングランドを揺るがす賄賂騒動 スポナビ
性善説でも性悪説でもないのですが、100人の代理人がいたら100人が善人ではないだろうし、100人が悪人ということもないと思っています。それは監督も同じで、100人の代理人と100人の監督が存在した時に、やはり一定の人数は金に負ける人間が出てくるのかな、と。
今回のケースでアラダイス監督が関わっているのかどうかは分りませんが、少なくとも選手が関わっているとは思えないのです。ここでヒデの名前を見出しに出してくるスポーツ新聞には悪意が感じられるけれど。

批判と批評

批判 goo辞書

(1)物事の可否に検討を加え、評価・判定すること。
(2)誤っている点やよくない点を指摘し、あげつらうこと。
(3)人間の知識や思想・行為などについて、その意味内容の成立する基礎を把握することにより、その起源・妥当性・限界などを明らかにすること。

批評 goo辞書

事物の善悪・優劣・是非などについて考え、評価すること。


批判という言葉も”評価・判定すること”という意味があるのですが、どうしても”よくない点を指摘し、あげつらうこと”という側面がクローズアップされる日本では、風土に馴染まないのでしょうか。ただ、やはり強いサッカーチームを作るうえでは、特にそれが代表チームならメディアの適切な批判や検証は不可欠だと思います。


少し前に買った『サッカー批評 32号』を時間をかけて読んでいます。前の代表チームに足りなかったもの、まあ「ちゃんとした監督」というのはこの際言わないことにして、やはり健全な批評が足りなかったと思います。サポーターによるもの、めでぃあいによるもの、そのような健全な批評があれば、もう少しサッカー協会や内部の技術委員会にもう少し真剣なプレッシャーをかけられたのではないか。サッカー批評32号の西部さんによる田嶋幸三氏のインタビューを読むとそのような忸怩たる思いがします。こんな甘い人間が代表チームを運営しているのかと思うと、情けない。そもそも田嶋氏をはじめとする技術委員会にまともな評価ができていたのか。疑問ばかり残ります。


その点、トルコの方々は気が短いのか、健全な批評精神にあふれているのか。
ジーコ監督が窮地に 失点多く、地元で酷評 スポナビ

地元メディアは「戦術のない監督」「退屈極まりない試合」「1980年代のサッカー」「チームとしてのプレーがない」と批判する。