何故、海外組なしで、最初から(!)一次予選くらい、戦わなかったのか?

エルゲラもこのそーたさんの意見にまったく同感です。普通に優秀なプロ監督が就任していれば、一次予選前に国内クラブ所属選手を中心にある程度チームを完成させていて、それを試すのが東アジア選手権だったと思うのです。
国内クラブ所属選手中心とはいえ、その時その時で使える海外クラブ所属選手(コンディションが良い、所属クラブで出番が少ない等)を一人二人ピースとして当てはめながら、それでも基本は国内クラブ所属選手(長いな、やっぱり国内組)でチームを作っておく。そのチームで一次予選を戦いながら、本番で戦える選手とそうでない選手を見極めつつ、アジアカップ、最終予選でベストのチームにもっていく。このようにできる監督はいたと思うのですよね。
ところが現実には、海外組は使えるだけ使って選手を消耗させる、その割にはチームはいつまでたっても形が見えてこない、国内組のモチベーションは下がる、挙句の果てには一次予選で冷や冷やものの勝利。すべてはジーコがうまい(好きな)選手を選んで並べれば強いチームができると思ってることから始まっているような気がしてます。日本代表にはがんばってもらいたい、でも大事なところで、ジーコのツケを日本代表や選手達が払わせられるのは勘弁してほしい。
今の正直な心境です。