大久保、闘莉王ら26名を選出 OA枠から曽ヶ端が参加

26名(曽ヶ端含む)+2名(小野、高原)−18名(登録人数)=10名(落選)
厳しい世界ですね。

日本サッカー協会は30日、都内のJFAハウスにて、7月6日から12日まで行われる石垣島のトレーニングキャンプならびに7月14日の国際親善試合U−23チュニジア戦(豊田スタジアム)に参加する、U−23日本代表候補のメンバー発表記者会見を行った。

GK:
岩丸史也(神戸)、黒河貴矢(清水)、川島永嗣(名古屋)、林卓人(広島)、曽ヶ端準(鹿島)

DF:
田中マルクス闘莉王(浦和)、茂庭照幸(FC東京)、那須大亮(横浜FM)、徳永悠平(早稲田大)、北本久仁衛(神戸)、菊地直哉(磐田)

MF:
今野泰幸石川直宏(以上、FC東京)、森崎浩司駒野友一(以上、広島)、山瀬功治鈴木啓太(以上、浦和)、松井大輔(京都)、根本裕一(大分)、阿部勇樹(市原)、前田遼一(磐田)

FW:
高松大樹(大分)、田中達也(浦和)、大久保嘉人C大阪)、平山相太(筑波大)、坂田大輔(横浜FM)

OA枠:(の可能性大)
小野伸二フェイエノールト)、高原直泰ハンブルガーSV


メンバー発表 山本監督会見全文
読みどころ満載の会見文ですが、私はここに惹かれました。

僕が小野と高原を選んだ理由というのは、彼らはU−14からずっと代表チーム、もしくは静岡県選抜とか幼い頃からずっと2人でやってきていますので、1+1が2じゃなくて、3にも4にもなるくらいのコンビとして力を発揮できます。オーバーエージを1人1人を呼んできたときに、それぞれをU−23のグループになじませるのは時間がかかりますけれど、彼ら2人でもある程度のことがやれるというアドバンテージがありますので、そういう意味で彼ら2人をセットで考えて、より少ない時間の中で効果的にチーム力をアップさせるために判断した結果なので、できるだけその方向でチームが作れるようになったらいいなと思っています。

もちろん、戦力としてこの2人がチームにはまったら最高なのですが、2年間かけて作ったチームなのに、最後はこの2人のコンビネーション頼りというのも、何だかな〜。