白骨温泉の入浴剤着色、さらに1旅館判明

ずっと気になっている白骨温泉の着色問題ですが、また新たに1軒名前が出てきましたね。

長野県安曇村の白骨(しらほね)温泉の入浴剤着色問題で、県は22日、新たに同温泉旅館組合に加盟する1旅館が入浴剤を使用していたと発表した。この問題では公共野天風呂と2旅館で使用が判明している。新たに発覚した旅館は、「白船グランドホテル」(斉藤邦男社長)。  
田中知事ら県幹部が22日に抜き打ちで立ち入り調査したところ、湯が乳白色になる入浴剤(1キロ・グラム入り容器)3本があり、うち2本が開封され、使用した痕跡があったという。同旅館は入浴剤の使用を認めているという。

あれだけ問題になっているのに発覚時点で自己申告せずにいて、このように後から次から次へと明るみに出た方がダメージを引きずり、もっと印象が悪くなるとは考えないのでしょうか。抜き打ちの立ち入り調査で発覚なんて最悪ですよ。


長野県が立ち入り検査−「撮影で使用」と説明

ホテル側は取材に対し「昨年11月ごろ、ホテルのテレビCM撮影で着色のため1回だけ使った」と話している。  県によると、ホテル側は当初の県の調査に投入していないと報告していた。県幹部は「道義的には問題」としている。

道義的な問題だけなんですかね。CM撮影で使ったことは道義的な問題だけでは済まないと思うのですがね。もちろん、CMが商品のありのままを伝えているなんて思ってもいませんが、超えてはいけない一線を超えているように思うのですが。