マンチェスターU - アーセナル

さっきのセリエAの試合に比べて、素直におもしろいなぁ。


プレミアの激しい当りとかスピーディーな試合運びもありますが、ともかく両チームのバシバシ火花が飛び散るような剥き出しのライバル意識、アーセナルの無敗記録、昨年の対戦での因縁、様々な物が有形無形で絡み合った本当に見ごたえのある90分間でした。
もともと、アーセナルのグラウンダーでスピードの早い中短距離のパスをつなぐんだけどピッチ全体を広く使い、ボールも人も激しくめまぐるしく動くサッカーは大好きなのですが、昨日はそこにマンチェスターに対する剥き出しのライバル意識が加わってこの世のものとは思えないテンションでしたね。
一方のマンチェスタールーニーも加わりますます悪役振りが似合うチームとなりました。その中でもファンニステルローイのあの雄たけびはやばい薬*1でもやっているんじゃないのと思うほどの、こちらもこの世のものとは思えないテンションでしたね。思わず94年のマラドーナの雄たけびを思い出しました。


試合はネタバレになってしまうとこれから見る人が面白くないと思うので書きませんが、とにかく見ていて面白いんだけれど疲れる試合でした。

*1:サッカーの魔力そのものが薬かもしれません