日本―北朝鮮戦は、第3国・無観客で開催

この試合が第三国または無観客のどちらかで行われることは予想していましたが、両方ですか。かなり厳しい裁定ですね。

3月30日に行われた2006年ドイツワールドカップ(W杯)アジア最終予選のイラン戦後、観客数千人が暴徒化した北朝鮮に対し、6月8日の日本戦をホームの平壌ではなく、第三国で、しかも観客を入れずに開催するという厳しい処分を決定した。また、北朝鮮協会には2万スイスフラン(約180万円)の制裁金を科すことも決めた。


予想を超えた厳しい処分だ 川淵三郎氏

ある程度厳しいものを予想していたが、第三国で無観客試合は予想を超えた厳しい処分だ。選手、審判の安全に脅威を与えると、これだけの処分になることをわれわれも十分に自覚しなくてはならない。

これは日本サッカー協会の問題ではありませんが、Jリーグの試合で起きたことはこれに近いことだと思うのですが、どうお考えですか?


何言ってるのという気もしますが、自国のための最大限の援護射撃をしているという点では同情してしまいます。
FIFAは偏見なく処理を 北朝鮮、また「誤審」非難

平壌で3月末に行われたサッカーのワールドカップ(W杯)アジア最終予選北朝鮮−イラン戦で起きた観客の暴徒化について、観客は「審判の不公正な行為に抗議しただけで、暴徒化や騒動ではない」と主張する論評を掲載、「国際サッカー連盟(FIFA)が偏見なく処理することを望む」と訴えた。


「不公正な審判に抗議、興奮した何人かの観客がサイダー瓶やいすを観客席の前に投げたことが騒動(暴徒化)といえるのか」と指摘。競技場の外に観客が集まり選手団のバスが立ち往生したのも「主審の不当な行為で惜敗したわが選手たちを励ますためだった」と述べ、「騒動や暴徒化は起きていなかったということを認識すべきだ」と強調した。

ワールドカップ出場という観点ではなく、貴重な外貨獲得のチャンスを失ってしまったショックは大きいのでしょうね。


ツアー会社落胆「最悪の結果です…」 ニッカン

ジャルパックは、平壌と第3国の2パターンの開催を想定して旅程を組んでいた。「2日までには料金設定をして商品化するはずで、前向きに検討してました。無観客ですかぁ…最悪の結果です」と広報担当者は肩を落としていた。