バラ色の選択

『バラ色の選択』(1993)
マイケル・J・フォックス主演の93年の映画ですが、80年代の気配を色濃く残した映画でした。最新の話題の映画も好きなのですが、80年代の青春もの、ダンスもの、ちょっとB級映画も好きなのですよね。
マイケル・J・フォックスの映画なら、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(1985)よりは、『摩天楼(ニューヨーク)はバラ色に』(1986)の方が好きだったりします。
政治的な話だったり、とても複雑な世界情勢を映し出したような映画よりも、若者が自分の夢のために一生懸命生きているなんていう設定の映画は、ついつい見てしまいます。


この映画では相手役のガブリエル・アンウォーの少女的な魅力とあいまって、マイケルのいたずらっ子的な魅力が存分に出ていました。最後はどんでん返しであっけなく夢が叶うところも、映画ならこのくらいハッピーエンドでもいいんじゃないかと思っています。