磐田戦コメント
アルディレス監督 記者会見コメント J's GOAL
「今日も悪い形の敗戦だった。フィジカル面でこの試合を見ると、これ以上選手たちに要求することはできない。今は大きな自信の問題を抱えている。自信を喪失していて、いい守備ができていない。何でもないところから失点してしまっている」
違うと思うな。それではなぜ磐田の選手は走れている。走り負けているのではなくて、走らない選手がいることが問題だと思うけど。
Ｑ．前半からリードされて、どのように修正を？
「チームが自信を喪失しているときに、修正するのは非常にむずかしい。つなぐというのが、まずひとつの狙いだった。今日は比較的多くつなぐ場面が見られた試合だった。しかし、ちょっとしたミス、相手のロングボール１本が、自分たちにとって危険な場面につながっていた。自分たちに自信を持つことができない状態というのは、非常にプレーしにくいものだ。これは戦術的な問題ではなくメンタル的な問題」
Ｑ．メンタル面はどうすれば修正できるのか？
「努力し続けることです」
なぜ磐田のロングボールは前線の選手にちゃんとつながって、ヴェルディの縦へのボールはつばがらないのか。メンタルではなく、守り方の問題だと思います。あれだけパスを出す選手にプレスがかからず、パスを受ける選手にもマークがつかない。かといって、ラインコントロールをしてオフサイドに追いやるわけでもない。これがメンタルな問題なものか。中盤の問題ですよ。
磐田 vs 東京Ｖ：試合終了後の各選手コメント J's GOAL
茶野隆行選手（磐田）：
ワシントンは動き出しが速いわけではなかったけど、ボールが入るとすごく恐い選手なので、ボールの出所をどれだけをつぶせるかという部分も大事だったが、中盤の選手がよく抑えてくれた。
この中盤の意識の差だと思っています。
○林 健太郎選手（東京V）：
楽して守ろうとか、楽して点を取ろうとか、そういうふうに思ってはいないけど、大事なところでもっとカバーリングしてもいいし、可能性がちょっとでもあればカバーリングとか、お互いにポジションを変えるとか、そういう部分があってもいいと思う。
２失点目かな、あまりにも失点したので何点目か良く覚えていませんが、中山選手とＧＫの高木選手が１対１になって、中山選手のシュートは高木選手が止めたけれど詰めていた前田選手に押し込まれた場面で、独走した中山選手には１人ヴェルディのＤＦがついていたけど、遅れて入ってきた前田選手には誰もついて走ってこなかった。他のヴェルディの選手はボールを奪われた位置で見てるだけ。遅れてでもついて走ってくれば何かできるかもしれないし、足音でプレッシャーを掛けられるかもしれないけれど、何もしていないじゃん。
選手自ら口を開くことはないと思うけど、左サイドのカバーに右サイドの山田選手がまわったり、右のカバーに相馬選手が来ていたり、走っていない選手がいるように思えるのですけどね。トップのワシントン選手にボールが入りそうなときでも押し上げる中盤は少ない。楽して点は取れませんよ。
