アルディレス、またも解任ジェレミーさん

普通に考えれば、ヴェルディに足りないものはこの部分だと思うのですけどねぇ。

ヴェルディはいかにも“アルディレス的”なチームだった。素敵な、技術のあるチームで、デキの良いときには試合でとても魅力的なサッカーを披露した。
ヴェルディには大悟と慶行、2人の小林や相馬、森本など素晴らしい才能を持つ選手が何人かいるが、以前のアルディレスのチームと同様、しっかりとした芯が通っておらず、守備での規律が欠けている。
ワシントン、平本、森本という強靭な体を持つ選手がそろっている前線を除けば、チームとして戦うのに必要な肉体的な強さがなく、チーム・スピリットという観点からみれば、アルディレスはそれをチーム全体に行き渡らせることができないでいた。
キャプテンのヤマタク山田卓也)のような誇り高きヴェルディの戦士がいるにもかかわらず、このチームは自らのモチベーションを一定以上に上げようとはしなかった。

なぜ戸田選手とか、ハートもあって守備のできる選手を使わなかったのだろう。最後までわかりませんでした。

こうした事態になれば、クラブとしては打てる手を打つしかない。
もっとも、アルディレスが去っても、チームには生き残るのには十分なだけの良い選手が揃っている。必要なのは、彼らを鼓舞し、ピリッとしたプレーをさせる、タフな監督の存在である。そういえば、最近、トルシエはどうしているのだろう?
それとも、ペリマンかなあ?

フィリップかぁ、確かに面白いとは思うけど、ヴェルディにとってだけではなく、日本サッカー界にとって劇薬ですね。