来日クラブのギャラ

いくらぐらいなんだろうって、前から疑問だったんですよね。
ロナウジーニョ、日本でシーズンイン ニッカン

6月の2連戦は、コンフェデレーションズ杯参戦のため来日できなかった。するとこの日の会見で、スペイン報道陣から「前回はロナウジーニョが来なかったことで、ギャラの減額はあったのか?」という質問が飛び出した。減額はなかったが、代わりにバルサが安価で再戦するオファーを出したことで収まった。


 横浜の左伴社長は「今回は(ロナウジーニョが)来なかった場合の契約上のペナルティーはあるが、主力が来ないと再来日の意味がない」と説明した。バルサのギャラは100万ユーロ(約1億3500万円、推定)。あくまで主役がプレーすることが前提とされているため、オフ明け4日目でも強行出場しなくてはならない。

テレビの放映権料やスポンサーの部分は別にしても、チケット代を平均7,000円と考えると最低でも2万人以上は集まらないと収支が成り立たないのでしょうか。もちろん、グッズの売上や飲食の売上も相当見込めるのでしょうけれど。
まあ、バルセロナの来日なら5万人の集客は軽いのかな。


日本ツアー集客数はレアルよりマンU ニッカン

集客ランキング1位はマンチェスターUだ。Jクラブ対欧州クラブの国際親善試合は今日30日も、4試合が行われる。浦和−マンチェスターU(埼玉)はチケットが完売し、6万人も見込める。マンチェスターUは4万197人を動員した鹿島戦と合わせ、2試合10万人の数字が見えた。6月のポストシーズン(シーズン後)に11万人を集めたバルセロナには及ばないが、プレシーズン(開幕前)として来日した欧州6クラブの中で最高の集客となることが確実になった。


 一方で、昨年まで常に満員だったMFベッカムの所属するRマドリードが大きく集客を落とすなど、ツアー人気に陰りが見え始めている。日本協会の川淵キャプテンは「ファンはよく分かっている。内容が伴わなければ自然淘汰(とうた)されていくだろう」と予測した。

自然淘汰とはまたストレートな表現で…。
確かに内容は褒められたものではありませんでしたが、ワールドカップでもトヨタカップでもないのに世界のトップクラスの選手のプレーが間近で見られる機会なのだから、もっと大事にしないとね。選手にとっても、常に代表に選ばれている選手や海外に移籍できる選手というのは極一部なわけで、直接対決で世界のトップクラスの選手のプレーを体感できるチャンスというのは、たとえ親善試合だとしても貴重だと思います。トラップやボールコントロールの正確さ、パススピードやパスを出すタイミングの早さ、ボールのないところでのフリーランニング等々。ワールドクラスの選手がこんなに手を抜かずにプレーするんだということを肌で感じる機会としてこのような親善試合が続けばいいと思います。
ただ、チケット代をもう少し安くしてね(笑)。