チェルシー - アーセナル

試合は見たのですが、何だか言葉が見つかりませんね。
アーセナルは選手が抜けたりした穴を若手選手で埋めていますが、どうも小粒になってしまった感は否めません。アンリやピレスなど、そのまま在籍している選手も円熟味が増したといえばそうなのですが、どうも若々しさと同義語の荒々しい迫力がなくなってしまったようにも感じます。試合に負けたことよりも、アーセナルの攻撃陣に迫力が感じられないことがさびしいですね。グラウンダーの中距離パスがバシバシまわって、選手が後方からワラワラ沸いてくるように走りこんでくる。確かに高さとか速さとか(アンリは速かったけれど)、そのような迫力ではありませんが、もう少し攻撃に迫力があったように思うのです。昨夜の試合を見ていると、可能性を感じるのはアンリの一発だけで、後方から飛び込んでくる選手の得点の可能性は感じられなかったのです。


対するチェルシーが加入する選手や交代投入する選手に勢いが感じられるのとは対照的に、今のアーセナルから感じるのは”燃えてない感”というか、”燃え尽きた感”というか。負けたという結果以上に、この先も苦労しそうです。