ハンドかもしれないけれど

昨日のナビスコ準決勝の駒場での試合ですが、巻選手のゴールについてのクラブ公式ページでのブッフバルト監督のコメントを読んで、思わず開幕戦の岡田監督のコメントを確認してしまいました。


ギド ブッフバルト監督 浦和公式

最初の失点から話すが、完全に手で入れられたゴールだと確認している。なぜアシスタントレフリーから、あのプレーが見えなかったのか、全く理解できない。昨シーズンブンデスリーガであのようなプレーがあって、ドイツ代表選手が4試合の出場停止処分を受けたという事があった。非常に非紳士的な行為だったと思うが、試合開始早々ああいう事が起こって、試合全体がバラバラになってしまった。


岡田 武史 監督 横浜FM公式

ジュビロの得点はハンドという見方もあるかもしれないけど、失点ではなく、いい流れのときにゴールを奪えなかったことに敗因を求めたい。


一部分を切り取っての引用なので、詳しくはリンク先で全文を読んでいただいたほうがいいと思います。
どちらが正しいとか正しくないとかではありませんが、どちらが好きかと言えば岡田監督のコメントの方が好きです。レフリーの誤審で負けることもあるけれど、レフリーの誤審で勝つこともあるのがサッカーだと思います。
もし、ブッフバルト監督がこのように言うのなら、浦和の選手がハンドっぽく得点した時に得点を辞退するのでしょうか。それともブッフバルト監督のコメントは見逃した主審に対してむけられているものなのでしょうか。
試合開始1分の得点と、試合終了間際ロスタイムの得点とでは置かれた情況も違うかもしれませんが、両者のコメントの違いが気になります。