審判たちの最終予選 大住良之さん

すでに来年の本大会の主審候補は決っていたのですね。

ことし1月、FIFAは来年のワールドカップの候補主審46人のリストを発表した。従来は、ワールドカップの4カ月ほど前に審判リストが発表され、研修会を1回行ってワールドカップに臨むという方法がとられていた。しかし今回は、大会の1年半も前に「候補」のリストを発表、4回の研修会とことし行われるFIFA大会などで力を磨き、来年にはいってから30人のワールドカップ主審を決める予定だ。そしてその30人が、それぞれ2人の副審を伴うことになる。
(中略)
46人のリストには、日本の上川徹主審も含まれている。そして上川氏は、今回、廣嶋禎数副審とともにU−17世界選手権に出場している(以下略)

審判問題は、前回の日韓大会でFIFAも相当身に沁みているのでしょうか。