報道ステーションでの東証トラブルの扱い

報道ステーションの中で、東証のシステムトラブルに関して、古館さんの締めの言葉が『あんまり機械を信用しない方がいいってことでしょうか。』という締めかたでした。何だか違和感を感じました。詳しい原因は分かっていませんが、話によるとハード的なトラブルではなくて、ソフト的なトラブルのように聞こえました。とすると『機械が信用できない』のではなくて、『プログラムを書いた人』または『データ移設の作業をした人』の問題なのではないでしょうか。


まあ、何でもさかのぼれば、仮に機械の電源が入らなかったとしても、『機械を設計したり、製造した人間』の問題なのかもしれませんが。
具体的にピンポイントでここに違和感があるという訳ではありませんが、今回のトラブルは『機械を信用しない』のではなく、『システムの裏側にある様々な問題点』を追求しないといけなくて、そこには色々な形で生身の人間が関わっていて、その人間の作業の中のどこかで起きた問題なのではないかと思います。