グッドナイト・ムーン

4年前のこの日は埼玉スタジアムでベルギー戦が行われた日なのですね…。ということで映画の話。


この頃のジュリア・ロバーツは綺麗だったな。綺麗というよりは、輝いていたという感じかな。1998年の作品ですから、もう8年前になるのですね。ちょうどフランス大会の年か。
それはともかく、ジュリア・ロバーツがこれからの人生に希望を持っている女性を好演していたように思います。一方のスーザン・サランドンの存在感も凄い。母の執念というときつい言葉になってしまいますが、気持ちの強さ、想いの強さが伝わってくる役どころでした。


また、劇中で効果的に使われるマービン・ゲイの『AIN'T NO MOUNTAIN HIGH ENOUGH』が心に残るのですよね。この曲は様々なバージョンが様々な映画に使われていますが、スーザン・サランドンがパジャマ姿で歌う場面は圧巻でした。最初はジュリア・ロバーツ側の音楽かと思ったのですが、あそこであのような使われ方をするとは。
スーザン・サランドンジュリア・ロバーツがお互いの本音を語り合うシーンや、贈り物を渡し集合写真を撮るシーンなど、何度見ても目や耳を越えて直接気持ちに訴えかけてきます。「家族って、何?」、「家族の絆って、何?」、とでも言うかのように。