サイダーハウス・ルール

ワールドカップが始まったというのに、私事バタバタと忙しく、試合をちゃんと見ていません。今日は携帯の速報でヴェルディが粉砕されているのを知る始末。ビデオ録画してあるけど、見るのやめようかな。


ということで、今日の映画は昨日からシャーリーズ・セロンつながりで、『サイダーハウス・ルール』 (1999)


サイダーハウス・ルール [DVD]

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スパイダーマンの印象が強いトビー・マグワイアが主演になるかと思いますが、私にとってこの映画の本当の主演は、孤児院の先生役であり父親代わりのマイケル・ケインなのではないかと思っています。
様々な事情で孤児院に預けられる子供達を通して、人間の尊厳とか、本当の幸せと経済的豊かさの違いや、資格や正式な教育に対する疑問。普段は覆い隠したい部分にスポットを当てて、人間のつながりについて描いている非常に重い名作だと思います。