気分転換に空想

録画した3位決定戦は今夜半の決勝戦前に見るつもりですが、ワールドカップが終わっちまう前に少しだけ4年後の空想です。まあ、朝日新聞の記事なので、真偽のほどは分かりませんが(笑)。
交通、治安の不安消えず 南アのW杯開催能力は? 朝日新聞

関係者が不安視するのが脆弱な公共交通機関だ。アパルトヘイト(人種隔離)政策が敷かれていた時代に整備された道路網は世界有数だが、鉄道網が発達していない南アでは都市間の移動は通常、飛行機か車。中でも、一般市民が利用するのは「ミニバス」と呼ばれる乗り合いのワンボックスカーだ。

 しかし、古くなったり整備不良のミニバスが多く、運転も概して荒いため事故が多発している。鉄道も一部にあるが、ストライキなどで運行が不安定。W杯のような大量の観客を輸送する手段としては信頼感に欠ける。

観光バスとかによる移動になるのかなぁ。開催都市を移動する際に、(ある程度)時間通りに安全に移動できるのだろうか。


南アフリカ共和国 外務省
以下は外務省の渡航情報(危険情報)の抜粋。

南アフリカは世界でも有数の犯罪発生率の高い国の一つであり、一般犯罪による治安は深刻な状況にあります。また、犯罪の特徴は、犯行時に銃器を使用する等、悪質且つ凶悪であること、また、複数犯で犯行に及ぶことです。
南アフリカ銃社会であり、比較的簡単に銃器が所持出来る他、違法な銃器が犯罪社会に氾濫し、しかも安易に使用・発砲されることもあります。また、外国人により組織された犯罪シンジケートが230以上あるとも言われており、これら犯罪シンジゲートの活動や職を持たない貧困層の増加、周辺諸国からの不法移民等の流入のため、犯罪は都市部及びその周辺地域に集中しています。
(中略)
ヨハネスブルグプレトリア等の都市部では、武装強盗、強姦、窃盗等の犯罪が多発しており、悪化した治安状況は依然として改善の兆しが見られません。特に、銀行やショッピングセンター等を武装集団が襲撃する事件や現金輸送車襲撃、カージャック等の犯罪が多発しており、その殆どが銃器を使用した凶悪犯罪で、銃撃戦になる場合もあります。

何か、やばくないすか?


ちなみにドイツ

現在、危険情報は出ておりませんが、最新スポット情報や安全対策基礎データ等を参照の上、安全対策に心がけてください。

基本的には安心できる場所だったんですねぇ。


南アフリカ共和国日本大使館のHP
いや、自然は綺麗なところのようですね。基本情報Q&Aを読むと、そんなに厳しい場所にも思えないけれど。
気が早い話ですが、こんなことでもないと一生アフリカ大陸には行かないかもしれないし。どんなところなのでしょうね。


南アフリカ共和国 地球の歩き方
やはり治安は悪そうですね。

新体制成立後の南アフリカでは、政治的な暴力・暴動は減少したが、強盗・殺人などの一般犯罪が増加している。特に大都市での治安は悪化しているのが実情。昼夜を問わず、刃物や銃器を用い、複数で犯行に及ぶのが特徴だ。強盗に襲われたら、抵抗したりせず、運が悪かったと割り切ろう。町を歩く際の注意事項としては、次のようなことに気を付けよう。カメラなど高価なものを肩からぶら下げない。ブランド物のバッグや時計、宝石類は身につけないほうがいい。リュックは前に持ってくる。日中でも人けのない場所や脇道を歩かない。ひとり歩きは避ける。強盗にあったら、抵抗しない。ましてや追いかけたりしない。ある程度のお金をすぐに渡せるようにしておき、大きなお金や貴重品などはホテルで預かってもらう。

ワールドカップを開催して大丈夫なのかなぁ。