ガーナ戦メンバー発表

DF少ないと思ったら、Jリーグの土日分散開催に合わせた分散発表でしたね。
チャレンジカップ2006 日本代表チームメンバー (10/4 対ガーナ代表・横浜国際総合競技場) JFA

GK:
川口 能活  磐田 96・0
山岸 範宏  浦和 0・0
西川 周作  大分 0・0


DF:
三都主 アレサンドロ 浦和 79・7
駒野 友一  広島 12・0
水本 裕貴  千葉 0・0


MF:
羽生 直剛  千葉 3・0
遠藤 保仁  G大阪 43・3
二川 孝広  G大阪 0・0
中村 憲剛  川崎 0・0
鈴木 啓太  浦和 4・0
阿部 勇樹  千葉 10・1
佐藤 勇人  千葉 1・0
田中 隼磨  横浜FM 1・0
山岸 智   千葉 0・0
長谷部 誠  浦和 4・0


FW:
播戸 竜二  G大阪 0・0
巻 誠一郎  千葉 14・3
那覇 和樹 川崎 3・1
佐藤 寿人  広島 10・3

DFで坪井、田中闘選手という名前がなかったので、「あれ、浦和の試合今日だっけ?」と思ったのですが、三都主選手や鈴木、長谷部選手選手が選ばれているので意外な感じです。今日試合をする、甲府、G大阪、清水、福岡の選手の中からDFを選ぶのか、この4チームの選手と比較した後に坪井選手たちを選ぶのか、非常に興味深いところです。


って、ここまで書いてきて、G大阪の試合は今日の日曜日ではないですか。オシム監督が前から言っている「直近のリーグ戦の試合が終わってから発表しないと、選ばれた選手がリーグ戦で力をセーブしたり影響が出てしまう」という考え方と、この時点でのG大阪の選手の招集発表は整合性がとれているのでしょうか。播戸選手の選出などは素直に嬉しいのですけどね。その他、注目の選出選手は、水本選手と山岸選手の千葉精力の増大でしょうか。


あれ、この時点で選手が20人もいます。もしかして、今回のガーナ戦はこの20人だけで試合に臨むのでしょうか。訳が分からなくなってきた。


播戸、山岸智らを初選出 サッカー日本代表 スポナビ

オシム監督就任後、守備の中心だった闘莉王、坪井(ともに浦和)加地(G大阪)はいずれも負傷で招集を見送られた。このほか、9月の中東遠征メンバーから田中達(浦和)も外れた。今回の発表でDFは3人で、追加招集がある見通し。

怪我で外れた選手がいるのですね。また追加もあるようです。それなら少しは分かります。
坪井、闘莉王が故障、浦和コンビ悪夢 ニッカン

日本代表のストッパー陣が京都戦で故障し、共倒れとなった。1日の代表発表で選出が確実視されていた浦和DF坪井は左ひざ内側じん帯損傷で招集見送りが決定し、闘莉王も右太もも裏を痛め、2日の検査結果待ちだが出場は難しい状況になった。坪井は後半44分に相手へ後方からのタックルを仕掛けた際に左ひざを痛めて、トレーナーからも続行不可能と判断された。(中略)闘莉王もロスタイム最後のプレーで負傷した。

しかし、現在発表されている20人の選手たちの国際Aマッチ出場数を見ると、川口、三都主、遠藤選手の3人が突出していて、次に多いのが巻選手の14試合ということで、いかに現在のオシム監督が新しい選手の発掘を中心テーマとしているかがはっきりと透けて見えてきますね。ちなみに国際Aマッチ出場0試合の選手が7人、出場1試合の選手が2人、20人のメンバーの半数近くの9人が1試合以下ということで、やはり世代交代ですね。


現在海外のリーグで活躍している選手たちもいずれは招集されるのでしょうから、現在試されている選手たちの中から生き残った選手とそれらの海外に居る選手が招集され、新旧ではありませんが融合した本当の意味での新生日本代表が早く見たいなぁ。でも、それは来年以降になるのでしょう。