関東甲信越の小さな旅 レインボーブリッジ編

私は埼玉在住ですが、用事があれば東京へも行きます。でも、東京は何か用事を済ますところであって、どちらかと言えば旅の対象ではなかったかもしれません。そんな存在の東京ですが、今日は2時間半ぐらいかけて芝浦からお台場まで歩いてみました。すると、今まで知らなかった景色がたくさんありました。東京って、綺麗ですね。


まずは、芝浦方面からレインボーブリッジの一般道とゆりかもめ用のループ橋部分を望む。もちろんゆりかもめも乗ったことがありますが、ループ部分を下から見上げると迫力でした。



そしてレインボーブリッジ遊歩道に上がり、実際に歩いて橋を渡ってみることにしました。歩いて渡るなら無料というのは、いいですね。最近は観光地のつり橋でさえ有料ですから。夕方4時頃渡ったのですが、風が冷たくて強かった。
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橋の両側に歩道があって、晴海埠頭側がノースサイド、品川埠頭側がサウスサイドなのですが、一度上に上がってしまうとお台場側に渡りきるまでノースサイドとサウスサイドは行き来できません。悩んだのですが、今日は晴海埠頭側のノースサイドを歩きました。歩いているうちに随分陽が傾き、夕陽を反射するビルが綺麗でした。
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橋そのものは1kmぐらいなのですが、お台場側に渡ってから地上に降りるまでも歩くので結構時間がかかります。夕陽に染まる景色を眺めたりしているから、余計に時間がかかるのですけどね。お台場側から芝浦側を眺めています。2階部分が首都高速、1階部分が一般道とゆりかもめと遊歩道(両側)です。
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レインボーブリッジをお台場側に渡りきり、江戸時代に砲台を築いた本当の台場からレインボーブリッジの横顔を眺めています。橋越しの遠くに東京タワー。
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砲台跡の台場から砂浜を歩いて観光地の”お台場”にやってきました。こんなに寒いのに多数の屋形船が湾内に出ていて、美味しいものでも食べてるのだろうな、などと思いながら写した1枚。
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レインボーブリッジを歩いて渡っている人はほんの少しだったのですが、お台場に到着すると人、人、人。私はレインボーブリッジが出来る前の夜は真っ暗でゴルフ練習場しかなかった時代のお台場も知っていますが、あらためて歩いてみると本当に”お台場”側は変わりましたね。でも、まだまだ少し歩けば昔の雰囲気も残っているので安心しました。歩きすぎて疲れたけど(笑)。