CWC クラブアメリカ - バルセロナ

昨夜は留守にしていて23時からBS日テレの録画放送を見たのですが、お酒が入っていたこともあいまって3点目が入ったらさすがに寝てしまいました。何でしょう、試合前は移動直後のバルセロナに対し、日本ですでに1試合こなしているクラブアメリカがかなりやるのではないかと思っていたのですが、試合が始まったら何ともあっけないものでした。


クラブアメリカが自分達からあまりいかずに受けてしまったこともあるかもしれませんが、果たしてバルセロナの選手たちは本当に本気をだして試合をしていたのだろうか。『クラブ世界一を決めるCWC(クラブワールドカップ)』とテレビ局がいくら叫んでも、例えば今回の6大陸のベスト4(アルアハリクラブアメリカインテルナシオナルバルセロナ)と、昨年のUEFAチャンピオンズリーグのベスト4(ミランビジャレアルアーセナルバルセロナ)を比べた時に、本当に強いのはどちらでタフな試合になるのはどちらか、答えは考えるまでもありません。
うーん、この大会の存在意義って、何なのだろう。


確かに異文化圏のクラブが直接対決することで見られる何かがあるのかもしれません。でも、それはもう少し力が拮抗しているなら面白い試合になるかもしれませんが、ここまで力の差が開いていると、試合と言うよりは面白いショーと化してしまっていると思います。
これを書いているときにもテレビでは5位決定戦を放送していますが、岩本輝選手の引退試合としてならともかく、クラブワールドカップという名称がつけられる試合なのか、考えてしまいました。