またも大風呂敷を広げたのか、それとも巻き込まれたのか。

そのような施設を全国各地に作る運動は賛成したいのですが、見込みの甘さが発覚したようで。
トレセン予定地の土壌汚染 五輪前開場は困難 産経新聞

来年夏の北京五輪前に大阪府堺市に開設される予定だった国内最大級のサッカー練習場「ナショナルトレーニングセンター」の整備構想が、大幅に遅れることが7日、分かった。有毒物質で汚染された土壌の改良に約1年かかるため、五輪前の全面オープンは困難な見通し。整備事業を行う大阪府堺市は事前に土壌汚染を把握していたといい、見切り発車させた自治体や日本サッカー協会の責任を問う声が出そうだ。


どこに原因があってこのような話の流れになってしまったのか定かではありませんが、土地の所有者からはこのような証言があります。

同社(大阪ガス)はその後、土壌を掘削して洗浄し、環境基準値以下に汚染を低減させた上で埋め戻し、盛り土で密閉する計画を決定。汚染除去は今月始まるが、今年12月まで約1年かかるという。同社は「こうした汚染除去計画や所要期間について市に説明していた」としている。


関西発W杯!堺に国内最大級基地 yahooニュース 2006.11.01

大阪府堺市に建設される、堺臨海部サッカー・ナショナルトレーニングセンター(仮称)の構想発表会が31日、堺市内のホテルで行われた。2008年春のオープンを目指す同トレセンは、福島県のJヴィレッジを超える国内最大規模。


何年何月というところまで煮詰めた日程ではないのかもしれませんが、「ベスト8を目指す」が「出場が大事」になって「結果は問わない」となる人ですから、当人に関係ない問題かもしれませんが信用ができません。本人は大風呂敷を広げて計画を推進する原動力のつもりでいるのでしょうが、自分の責任は認めなさそうな人ですからねぇ。