”コレクティブ”と”ディシプリン”

で、上の言葉の印象が、前の前のトルシエ監督が好んで使った言葉と同じようで違う意味で、面白い使い方だなと。


コレクティブ

集合的無意識
ユングの用語。個人的な意識の領域を超えた、民族・集団・人類など人々の集合のもつ無意識。


ディシプリン

「弟子(disciple)、門人の教育」を原義に持つ英語
訓練、鍛錬、修養、躾、規律、風紀、統制、懲罰、調教、懲戒、折檻。


オシム監督とトルシエ監督の使う(使った)言葉が似てるですけど違うのが面白い。欧州地域出身の監督でサッカーのトレンドには敏感な良い意味でのサッカー馬鹿のお二人だと思いますが、性格なのかそれまでの環境なのか日本代表監督就任時点での年齢や監督としての成熟度の違いなのか、そんな様々な要素が欧州的サッカーの大枠の中でも味付けの違いとしてこのような言葉の使い方の違いに出てきているのかな、などと考えてしまいました。