まだ何も手にしていない。

この記事が出てきた前後の状況が分かりませんが、現在チームは2位にいるとはいえ残り5試合もあり、まだ何も手にしていない状況です。その中で「昇格したら…」ということは、水面下でいくらでも話し合って構いませんが、マスコミや外部に向けて言う発言ではないと思います。少なくとも、社長が言うべき言葉ではない。1試合でも気を抜いて、1敗でもしたら足をすくわれそうな団子状態の現在の上位陣の中で、言うべき言葉ではない。


ラモス監督に500万円昇格ボーナス スポニチ


不用意に対戦相手のモチベーションを上げる必要もないし、選手に慢心を生ます必要もない。この時期、監督や選手は1試合1試合に集中して、あえて先を見ずに1つの試合を戦っている時期だと思います。まわりがもてはやすならまだしも、社長自らが浮かれて話してどうするの?



社長に比べてラモス監督のほうがよほど地に足が着いている考え方をしているように感じられます。


東京Vが鳥栖戦へ初のホーム戦前の宿泊 ニッカン

ホーム戦でのホテル前泊はJ1時代には当たり前だったが、J2降格以降は経費削減もあり1度もなかった。21日に萩原社長から勝利給を倍増させるニンジン作戦を提案されたラモス監督が「それなら前泊させて下さい。残り5試合、集中したいんです」と訴えて実現した。目先のお金よりも、J1昇格へ集中できる環境を選んだ。