徳島 - ヴェルディ

徳島遠いので、スカパーの無料放送で見ています。
まず、最初に平本のキャプテンマークで笑っちゃいました。似合わねぇ〜。でも、それは高木監督の期待の現われでもあるのでしょう。ただ、キャプテンマークよりよっぽど平本らしいイエローを最初に貰ったのも笑っちゃったけど。


まだ前半が終了しただけですが、感想を少し。
まずは、ヴェルディの選手たち。誰?って選手ばかりで、これから苦労しそうです。今年移籍してきた選手やユースから昇格してきた選手でも、プレーに特徴があるとすぐに覚えられるのですが、前半の45分間には印象に残らない選手もいたのが残念でした。
ただ、左サイドの23番藤田選手の左足からのクロスには可能性を感じたし、飯尾の怪我による途中交代で代わりに出てきたレアンドロは昨年よりキレがあるようで、少し期待してもよさそうです。
さあ、後半。


負けなくて良かったという試合でした。
大黒の惜しいシュートはあったものの、終わってみればヴェルディの攻撃はそれ1本という感じで、圧倒的に徳島に押し込まれました。まあ、まったく新しいチームをほとんど新人か新加入で作っているようなものですから、攻撃の形にまで手が回らないのはしょうがない。FWにボールが入れば何かが起きるかもしれませんが、今のMFでは前線までボールを運べそうにありません。これからの試合も攻撃には苦労しそうです。


一方の守備ですが昨年までの平均年齢の高いチームとはまったく変わったので、攻撃から守備への切り替えも早く、相手ボールになったのに走らずに歩いている選手がいなくなったので大きく崩されることは少なそうです。最後のところでは相変わらず土屋が跳ね返してくれるので、当面の問題は中盤から前への攻撃ですね。相変わらず土肥ちゃんの足元はアレだけど。


4−3−3のような形をとっていますが、前線の3人までいかにすばやくボールを運べるのか、それが問題です。監督が変わっても選手が変わっても、相変わらずシュートパスを繋ぎたがったり、ドリブルを仕掛けたがったりと、なぜかチームのアイデンティティが変わらないのは不思議なんですが(まあ、ユースから上がってくる選手を使えばそうなるけど…)、やはりヴェルディらしさは変わらないので安心しました。点が取れないのも昨年のままですけど。