2010WC日記 27日目

ドイツvsスペイン戦、なう。
さすがにちょっと眠い。眠気を吹っ飛ばすようなゲームを期待!


うーん、正直眠い試合でした。LIVEで90分間見ていましたが、前半の終わりごろはついウトウトしていたので実質見ていたのは80分ぐらいかも。「蛇に睨まれた蛙」ではありませんが、この試合のドイツは戦う前からスペインに睨まれた蛙状態で、今までの良さである前に走る運動量や勢いを自ら捨ててしまっていました。同じ何かを捨てるならスペインに先制されてからの捨て身の攻撃をスコアが動く前からやって欲しかった。確かにスペインのボール回しは素晴らしく上手で、つい引いて守りたくなる気持ちも分かりますし実際にそのように押し込まれてしまったとは思いますが、それでもマイボールになった時に味方やボールを追い越すダイナミックな動きがほとんどなかったことは残念でした。


一方のスペインは確かに上手いんだけど、ほとんどのボールが足元へのパスというところが凄いというか残念というか。大きなサイドチェンジのパスでさえ待っている選手の足元に入る。それが確実にボールを運ぶ方法かもしれませんが、ボールがスペースに出て、そこへ走りこんできた選手がさらに攻撃を加速するみたいな、ダイナミックな攻撃が好きなモンで。でも、プジョルのヘディングシュートは超ダイナミックだったけど。


これで決勝はオランダ対スペインという、WCの決勝としては新鮮な顔合わせとなりました。楽しみだけど、3決を除くとあと1試合になってもうた…。次のWCまであと4年待つのか、長いな。