高原エコノミー症候群再発 W杯予選など出場不可能に

やはりという結果です。

英国遠征中に胸の痛みを訴えて入院していたサッカー日本代表FW高原直泰ハンブルガーSV)は2年前に発症した肺動脈血栓塞栓(そくせん)症(いわゆるエコノミークラス症候群)の再発と診断された。28日、森川嗣夫チームドクターが発表した。

2年前と同じ症状再発 病魔で活躍の場失う高原

今後も再発を気にしながら選手生活を送ることになる。2年前は目標としたW杯出場を目前で閉ざされ、悔しさをばねに磐田でゴールを量産。得点王とリーグ最優秀選手に輝き、ドイツ移籍への道を切り開いた。リハビリから本来の姿を取り戻すまでの苦しみは本人しか分からないが、24歳が再起できることを信じたい。

まずは命の問題、次に復帰を目指して待っています。