サッカー韓国代表次期監督とトルコ代表

とうとう決まってしまいそうなメツ監督ですが、その前にまず韓国のサッカー協会がうらやましい。

許丁茂ホ・ジョンム)技術委員会副委員長は「技術委員の無記名投票を行った結果、メツ監督が圧倒的多数の票を得た」と明らかにした。

誰かの独断で決まってしまう国とは大違いです。

メツ監督は「6月2日と5日に行われるトルコとの親善試合にスタンドからでも観戦可能か」という質問に「契約が完了すれば私はその瞬間から韓国代表の監督だ。ならばスタンドではなくベンチに座らなければならないのでは」と積極的な姿勢を見せたという。

この姿勢もうらやましいぞ。やはりそれを職業としているプロ監督ならではですかね。ある意味パフォーマンスかもしれないけれど、やる気を全面に押し出す姿勢もうらやましい。

メツ監督はフィジカルトレーナー1人とゴールキーパーコーチ1人を要請し、パソコンなどの機器支援を要請した。この点に関してはフィジカルトレーナー2人、ゴールキーパーコーチ、マッサージトレーナーなど5〜6人を要請したスコラーリ監督よりも有利に評価された。
 
 現所属チームのアル・アインと「他国の代表監督として契約する場合には移籍が可能」というオプション契約をした状態で韓国に今すぐ来られることが可能なのもプラス要因となった。

守備コーチなんていらないですよね。

許副委員長はメツ監督がリーダーや選手としての経歴、世界サッカーの流れや情報収集力、信頼を土台にした指導哲学など、多くの点で高い評価を受けたと語った。

選手としての経歴だけは圧倒的に日本の監督が優っているけれど、他は……



また、対戦相手の(本当の)トルコ代表は大変ですね。

 2002年W杯当時、日本で行われた決勝トーナメント1回戦のため、国内の某航空会社を利用したトルコ代表は、大韓海峡付近で乱気流のためにひどい目に遭った。

 これだけではない。今月29日に同じ航空会社の飛行機でオーストラリアからソウル入りした際も乱気流のため機体が大揺れし、選手たちの恐怖は頂点に達した。

 トルコ代表はこれを受け、サッカー協会に正式に大邱への移動を鉄道にしたいと要請し、事情を知った協会は大邱行きのKTXを1両貸し切ることにした。

 トルコ代表の中でも韓国の飛行機に最も恐怖を感じているのはエースのハサン・サス。ハサンはオーストラリアから韓国に向かう際に飛行機には乗らないと言い出し、チームメートは冷や汗をかいたとか。

オーストラリアから飛行機に乗らなければどこへも行けないってば(笑)。ああ、韓国の飛行機が嫌い……


大韓海峡は日本でいう対馬海峡のことでしょうか。日本代表監督が現在の人になり、日韓ほぼ同時に監督問題があわただしくなってから、やたらと韓国の監督情報が気になるようになってしまったんですよね。前監督時代は、確かにヒディング監督は少しうらやましかったけど、ここまで気にならなかったのにね。また韓国のサッカー協会もうらやましくて気になるんです。現会長になってから協会に対しての不信感が強くなったので、岡野会長時代は気にならなかったのかもしれません。
まあ、おかげで韓国のことも少しずつ詳しくなってきたので、今年あたり行ってみようかな。アウェイで日韓戦やらないかな。
(U−23は7月にあるようですが、どうしよう)