三菱自製のバスが走行中に炎上、全焼…群馬

それにしても、車ってそんなに簡単に燃えるものなんですかね。いや、今までもこんなペースで燃えていたのに、記事にならなかっただけなのか、それともここにきて良く燃え出したのでしょうか。
パジェロ 阿蘇で炎上 走行中 爆発音
ここまで燃えているとリコール隠しとかいう問題じゃなくて、製造物としての安全性の問題の領域に入っているんじゃないでしょうか。
他のメーカーの車でもこんなに燃えてるのですかね。今回の三菱の不祥事が明るみに出て騒ぎになる前からこのページなども読んでいたので、少なくない事件だということは分かっていたのです。年間約8000件の車両火災があるそうですから、1日平均22台は燃えている計算にはなるのですね。
例えばこのように指定外のタイヤを使用した四輪駆動車(4WD)で、車両火災が発生しているのだとしたら、パジェロの出火が多いのもある意味うなずけることなのです。リコール・改善対策の届出を見ても、こんなに届出があるのかと驚きますね。
今まで、かなり車という製造物は安全なものだと思い込んで生活してきましたが、これからは燃えることもあるという前提で乗っていた方が万一の時にあわてないで済むのかもしれませんね。


ようやくこういうニュースも出始めましたね。
三菱車の火災次々…大半は欠陥と無関係?

国土交通省などのまとめでは、全国の車両火災の発生件数は、2002年で8617件(放火事件も含む)。例年1万件近くが発生している。14社ある国内自動車メーカーで単純に割ると、1社当たりの年間発生件数は600件以上。ある三菱自関係者は「こういう状況下では言いにくいが」と前置きした上で、「三菱車が1日1台燃えていたとしても、統計上はおかしくない」と指摘する。