自分達の利益しか考えないプロ野球

日本野球機構の中の経営者たちは、まずは自球団の経営のことにしか頭にない人達がいるようです。
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「参入審査に最大限誠意」古田会長、いったん了承も…

選手会側は「2005年」の文言を入れるべきだとの主張を変えなかった。

 結局、議論は振りだしに戻り、NPB側だけで話し合った結果、選手会側の要求に応じても良いとしたのは、阪神、中日、広島、横浜の4球団。西武、近鉄オリックス、巨人が反対の意思を示したため、瀬戸山委員長が「継続審議にしよう」と、この日の交渉決着を断念したという。

2005年からの新球団加入に賛成した球団はともかく、反対した、西武、近鉄オリックス、巨人の4球団にとっては、プロ野球の将来なんてどうでもいいんでしょうね。
この記事には名前のあがらなかった、ヤクルト、ダイエー、ロッテ、日本ハムはどう考えているのでしょうか。こんな大事なことにどうして意思表明しないのだろう。この大詰めにきて意思表示をしない球団というのも選手やファンに対して誠意ある行動とは思えません。
特に今回の騒動の発端を作り、来季11球団になるかもしれない原因を作った近鉄オリックスこそ積極的に12球団になる道を模索しないと、野球界全体や選手、ファンに対する誠意のかけらもないと思われてもしょうがないでしょう。

『初めに球団数削減ありき』という考え方がどこからでているのか、はっきり分かります。