大熊ヴォイスと松木ギャグ

タイで想う日々さんとの一昨日のコメント欄でのやりとりで気がついたのですが、大熊監督が監督だと思うから違和感があるのですよね。同様のことは松木にも言えると思いますが。


試合の中で日本チームの選手がボールを持った時にサイドチェンジが有効な場面で縦に大きく蹴りこんでしまった時、

  • テレビの前のサポーター(視聴者)  『サイドチェンジだろ〜』と大声
  • スタンドにいるサポーター  (逆サイドのフリーの選手が見えるはず)大きな声で『サイドチェンジだろ〜』
  • 解説席にいる松木  『サイドを変えて落ち着かせたいですね、でもワリードはイイドって感じですね』とギャグをかます
  • ピッチサイドの大熊監督  『サイド変えろ、つ・な・げ〜』と大声


たぶん4者とも同じことを叫んでいるはずです。違いは松木の声は普通のマイクを通して全国に中継されることと、大熊監督の声は集音マイクに拾われて全国に中継されること。
あれ、じゃあこの4者のなかに役割の違いはないじゃんという話です。あの中継の中には解説者も監督もいないと思えばすっきりするのですね。ただのサッカー好きがそれぞれテレビの前、スタンド、解説席、ピッチサイドにいて、それぞれその一瞬のプレーに対してぼやいているだけなんですね、納得。
でも、松木にはギャラが出ているんだ、テレビで居酒屋トークをしてお金を稼げるなんて日本の放送業界はいいところだ。