負傷者抱え、不安の初日

選手のコンディションを考慮することなく選手を選考することで有名なジーコ監督ですが、一次予選の最大の山場を目前にしてこんなに体調の不安を抱える状態で大丈夫なのでしょうか。

サッカーのワールドカップ(W杯)アジア1次予選突破が懸かるオマーン戦に向けた日本代表の国内合宿は、冷たい雨の中で始動。負傷者が多く、不安を隠せないスタートとなった。
 5日夕方から最初の練習を行った。しかし右足甲故障のMF遠藤(G大阪)は急きょ、代表を離脱した。MF小野(フェイエノールト)とDF松田(横浜M)は検査などのため、この日は不参加。右足首を痛めた三浦(東京V)も宿舎内で別メニュー調整だった。
 DFの三都主(浦和)と加地(F東京)も負傷を抱え、チーム医師と相談しながらの慎重な練習参加となる。三都主は「いい体調で行かないと、きついと思う。まだ時間もあるので、無理せずにやりたい」と話した。

選手層を厚くする努力を一切してこなかったツケがまわってこなければいいのですが。