心配なヤナギ

ムッティ監督、柳沢敦に『成功への2項目』緊急提言
この2項目は去年も良く聞いたような気がします。昨年の反省を踏まえて今シーズンにのぞんだはずなのですが、心配です。

柳沢とムッティ監督が肩を組みながらの本紙独占インタビュー。この中で指揮官は、柳沢に2つの注文を出した。まず1つめは「ゴール前の16メートルで“カッティベーリア”(ハングリー精神)を発揮しろ」というものだ。『16メートル』とはペナルティーエリアの縦のラインの長さのこと。正確には16.5メートルだが、FWに求められるゴールへの意識を強調した。

 2つめは「やる気はみられるが、もっとしゃべってチームに溶け込んでほしい」というもの。昨季、セリエA1年目に所属したサンプドリアのノベリーノ監督も同じことを言っていた。確かに柳沢のイタリア語は片言。指揮官の目には引っ込み思案に映るようだ。

1つめの項目だけでも変わるとFWとして大化けしてくれそうで期待しているんですけれどね。わざわざ新潟まで遠征してあんなサイクロンシュートを見せられても、それでも期待しているのだから、本当に頑張ってよ。