ビスマルク・バフィット・ファリア

サポーターと応援するクラブと移籍した選手の関係でちょっと考える事があったので、書いてみます。
自チームの主力選手がライバルチームに移籍したからといって、 移籍後もムッとしたとかはないですよ。
ビスマルクの退団が決定して、ブラジルに帰る直前の最後の天皇杯をスタジアムで観戦した時に、泣きながらスタンドに挨拶するビスマルクにもらい泣きをして、その涙も乾かぬ2,3ヵ月後に鹿島入団と聞いたときは信じられなかったけれど、ライバルチームに移籍した事実がヴェルディを応援する私的には−100点だったとしても、自チームに在籍してくれた時の功績が+100点ってことで、チャラ。
それ以降は応援もしないけど、ブーイングもしない心境だったですね。最近では中澤選手も同じような状況でした。
それに、ビスマルク選手は93年の来日当初のひたむきなプレーが、日本でプレーする時間が長くなればなるほど変質してきたようにも感じていましたから、ブーイングする気にもならなかったです。


今回の記事も先に鹿島に行く事はヴェルディをないがしろにしているというより、ブラジル人プレイヤーやブラジル人サッカー関係者にとっては、鹿島というクラブは特別なのかなと思っただけで。