若さという武器を活かし、東京ヴェルディ1969としての初タイトルを狙う

若さを武器とするチームですから、試合開始からガツンといって勢いに乗りたいところですね。

更にアルディレス監督は「若さゆえの愚かさ」も武器のひとつにあげた。「考えすぎると違う方向にいったりするが、彼らは長く考えない」とし、「だから彼らは恐れていない」と語った。実際、前日の練習でも選手達は「特別な年越し」を楽しんでいる様子で、殆どの選手が初体験となるこの大一番に向けた過度の緊張や気負いは感じられない。これも「怖いもの知らず」だからこそなせる業というわけだ。


対戦相手が山本監督ということで、こんなモチベーションもあるのですね。

夢見ていた五輪代表に選ばれることができなかったFW平本も「山本監督が率いる磐田とは早くやりたいと思っていた」と力強く語る。

何だか、山本監督相手に燃える選手はそこいら中のクラブにいるような気がします。