フィオレンティーナ - パルマ

パルマには懐かしい名前がたくさんいますね。マルキオンニモルフェオカンナヴァーロブレシアーノ、フレイ、その中でもジラルディーノは大化けしましたね。こんな選手になるとは思わなかった。若手中心のチームが成熟してきたはずなのに、苦しい順位にいます。やはり監督交代の影響は大きかったのでしょうか。


フィオレンティーナは中田選手が3ボランチのセンターで出場ですね。素早くボールをサイドに開いているミッコリに出して、ミッコリが仕掛けている間に隣のオボドとともに何度もペナルティエリアまで攻撃に上がりますが、ボールは返ってこない。ムトゥといいミッコリといい、FWがボールを返してくれないことが多いからセリエAでやるのは大変だ。
それにしても中田選手のパスの選択肢が変わったように感じます。ここ最近は近くの味方に安全なパスを繋ぎつつ、時々前線にスルーパスという印象だったのですが、この試合ではダイレクトでピッチの半分をすっ飛ばすような長いパスを多数供給していました。以前はそうゆうプレーが多かったと思うのですが、ここ最近少なかったのでチーム内で何か変化でもあったのでしょうか。ミッコリを生かすのなら、相手の守備が整わないうちに手数をかけずに彼のところへボールを運ぶ方が効果的だとは思うのですが、どうも中田選手の好みではないように思います。