イラン戦、バーレーン戦メンバー発表 ジーコ監督会見

メンバー発表はまったく想像の範囲内で驚きも喜びも悲しみもないのです。でも、この部分が気になります。

Q:アレックスと田中に関して

チームを構築する時期であれば、練習だけでも連れて行くということも考えられますが、もう今はチームがある程度まとまって、戦術的にもかなり浸透している中で、できるだけ不必要なエネルギーの消費というのは避けたいということです。


戦術的にもかなり浸透している中で

戦術的にもかなり浸透している中で

戦術的にもかなり浸透している中で


ど こ が ?


すみません、取り乱しました。
チームの成熟度や戦術に対する認識の違いは哲学の違いと言うことで置いておいても、怪我上がりの選手のコンディションに対しての楽観しすぎる姿勢は怖ささえ覚えます。

――ディフェンス陣では、中澤選手がひざをけがしていて、坪井選手と松田選手も故障あがりです。DFに関しても不安はありますか?

ジーコ 確かに不安がまったくないということはありませんが、今回の試合は25日ということで、いつもよりは試合まで時間が残されて、多少余裕を持って状態をチェックできます。松田ですけれども、筋肉のけがということで、16日の試合で、かなり厳しい状態の中でどういった動きができるのかを見ることができます。中澤はひざのけがということですが、どういう状況かまだ完ぺきには把握できていませんが、2、3日別メニューで調整すれば戻れるということであれば、問題はないと思っています。坪井に関しても、合宿で日本でずっとやってきていますし、ちょっと試合に出ていない期間が長かったんですけれども、この前の試合には出場したということで、試合勘も含めて、ある程度行けると思っています。もし必要があれば、多少コンバートすることが考えられる選手も何人かいますし、非常に楽観的に考えています。

もともとコンビネーションや戦術の徹底が無いので、メンバーが入れ替われば連携のやり直しなのですが、コンバートが悪いとは言いませんが大事なワールドカップ予選に臨むチームとしてそれでいいのかという恐怖があります。
ワールドカップ予選ですから多少の無理はしょうがないと思いますが、監督が無策なことにより選手に無理な負担を強いることがないように祈るばかりです。