イラン戦に向け、実戦的な守備練習 ニッカン

5バックですか、基本は3バックでいくのですかね。

宮本(G大阪)三浦淳(神戸)ら5人が一直線に並んで守る形に取り組んだ。攻撃力が高いイランに押し込まれることを想定したもので、カバーリングと相手クロスへの対応を確認した。シュート練習では、大黒(G大阪)らが切れのある動きをみせた。

 ただ、藤田(磐田)はふくらはぎの張りを訴えて練習を途中で切り上げ、右足首に違和感がある松田(横浜)は別メニュー調整。右足首を痛めている鈴木(鹿島)は宿舎で調整した。


高地イラン戦はミドルで決める! スポニチ
シュート練習は毎度のことですが、標高がかなりあるんだ。

日本代表のアザディ・スタジアムでの試合は89年1月以来、実に16年ぶり。同スタジアムの情報を収集したところ、ボールが飛びやすいことが判明した。標高が1300メートルほどあるために気圧が低くなり、空気抵抗は約11%減少。チーム関係者も「ボールがかなりよく飛ぶそうだ。思っている以上に」と話した。

ボールの軌道に変化が出てくるために守備では不安要素となるが、逆に攻撃面ではプラス材料になる。

(中略)

高地への対策は万全。早川トレーナーは「4日もあれば対応できる」と22日にテヘランに入って調整すれば問題ないことを強調した。空気が薄くても、フィジカル能力を高めていけば対応できる。「伸びるシュート」も武器になる。高地のアウエーという厳しい状況の中で、ジーコ・ジャパンのVプランは着々と形あるものになってきた。