「ジーコ解任しない」川淵氏が信頼強調 ニッカン

マジで?

方針は揺らがない。イランからチームとともにチャーター便で帰国した日本サッカー協会川淵三郎キャプテンは、「バーレーン戦で連敗したら?」と聞かれるとはっきりと言った。「そういうことはゼロや。信頼は変わることはない」。そういうこととは、もちろんジーコ監督更迭の可能性。イラン戦敗退でも、最後までジーコ体制でW杯切符をつかみ取るという方針に一切の揺れはなかった。

記者に対するコメントで胸のうちをすべて正直に話す必要はないと思いますし、予選で1敗したからといって解任を議論する必要もないと思います。でも、2敗したら……解任でしょう。コメントで発奮を促がす為に『信頼している』という意見を述べることは悪くはありませんが、腹の中では『2連敗なら解任だ、次の候補は誰と誰』ぐらいのことは考えていて欲しいですね。
私は決してジーコ監督を解任させたいことが目的ではなくて、日本代表にワールドカップに出場して欲しい、逆の言い方をすれば予選敗退は許されないと思っているだけなのですけどね。

だが田嶋技術委員長は「ボクらも全勝できるとは思っていませんし、はっきり言ってこの負けは予想していた範囲内です」と影響を否定。川淵キャプテンも「予選はそんなに甘くない。ブラジルだって予選で負けることもある。そういうものを次にどう生かすか。ボクはまったく落ち込んでいない」とジーコ監督を、そしてチームを信頼した。

「予選はそんなに甘くない」
私も決して予選が甘いとは思っていませんが、甘くないならなおのこと監督は厳しく選ばないと苦しくなるのではないですか。
「ブラジルだって予選で負けることもある」
それはそうです。でも、ブラジルだって監督を解任することもある。


信頼を表すことも必要ですが、もう少し監督にプレッシャーをかけてもいいんじゃないかと思ってしまいます。だって本当に2敗したらやばいでしょう。


このダイアリー的には満1年を迎えるに当たり、非常にふさわしい話題かと(毒)。
本当はこんなこと書かないで、『日本代表は強くなったねぇ』とか、しみじみしたいんですけどね。