あと3試合

3月30日のバーレーン戦が終わって、すぐにJリーグも再開してしばらくはJリーグの好きなチームを追うことで忙しかったのですが、最近キリンカップの日程やチケット発売などの話題からふと気がついたのですが、日本がワールドカップに出場できるかどうかは、あとたった3試合で決るのですね。
当たり前の事なんですけれど、すっかり忘れていたと言うか、実感が湧かないと言うか。これからの予定にもキリンカップやら、コンフェデやらがあるので、もう少し猶予があるような気がしてたんですよね。


2002年の6月に歓喜と落胆の時間を過ごしてから間もなく3年の時間が経過するわけですが、この間に積み上げてきたものが、どれだけのものだったかが、あと予選3試合の結果によって決ってしまいます。ワールドカップに出場することだけを考えるのなら、一次予選の試合も含めて12試合をいかに戦うかだけが全てなんですよね。どれだけいい内容の試合を繰り広げても、この12試合のうちで3試合以上負けるとかなりやばくなる。どんなにヘタレな内容でも、12試合を1〜2試合の負けで乗り切れば、ワールドカップに出場できる。こう考えると随分簡単にも思えるから不思議ですね。


6月のアウェイ2連戦も含めて、これからの予選3試合で良い結果にしろ悪い結果にしろ、日本サッカー界の選択の結論が出るわけです。6月の2連戦で何か悪い結果が出て、8月の試合の行方が全てを決めるような展開になったら、その2ヶ月はとても長く感じるのかな、それとも短く感じるのでしょうか。いずれにせよ、6月のアウェイ2連戦で出場が決ってしまうことを祈っていますけどね。