JR西日本の労務管理、刑事責任追及へ 朝日新聞

会社としての責任の追及は当然でしょう。

運転士がオーバーランなどのミスをすると、運転士を指導する立場に当たる電車区の指導担当係長が運転士を事情聴取し、基本動作の確認や関係法規を暗記させる再教育プログラム「日勤教育」を運転士に課す。教育期間中は乗務手当が支給されないなどの不利益を受ける。


県警捜査本部は、厳しいペナルティーを科すなどして列車の遅れを許さない一方で、遅れの回復は会社としての指針を示さずに運転士任せにしていたことが、高見運転士の無理な速度の運転につながった可能性が高いと判断。労務や運行管理の責任者の刑事責任の追及が不可欠と判断した。