たまには映画の話

ゴールデンウィークだし、重い話ばかりでもアレなので、たまには映画の話でもしましょう。
ここではほとんど触れていませんが、映画を見るもの結構好きで一時はレイトショーにかなり通っていました。ただ料金が、月に1本ならたいしたことはないのですが、月に何本も見るとそれなりにかなりな額になってしまうので、ここ数年はもっぱらスカパーで見ています。でも、本当は大画面で見たいのですよね。


好きなジャンルとしては、冒険もの、宇宙もの、ラブコメディ、社会派作品、スポーツもの、青春もの、とほぼ何でもありの雑食ですが、ホラーやスプラッターものは苦手です。だって怖いから。昔の古い映画などもやっていれば見たりします。映像の作りとしては古くても、中に込められたメッセージは現代でも考えさせられる作品とか、名作も多いですしね。


そんな中で好きな場面はいろいろあるのですが、たぶんちょっとだけ人の感覚とずれているだろうというマイ名場面を1つ。
インディージョーンズの1作目、『レイダース 失われたアーク』の中で、カイロで連れ去られたマリオンを救おうとして戦っているインディジョーンズの前に、大きな剣を持った男が立ちふさがり剣を振り、さあこれから戦いだと思わせる雰囲気の中で困った顔をしたインディジョーンズが腰から銃を抜いて一発で仕留めてしまう場面、このすかした感じが好きです。(ちょっとひねくれてるかもしれないけれど…)
まあ、そんな人間が言うことですから大して当てになる話ではないと思ってくださいね。


こちらでバステンさんが”映画の中の指揮官”について語っていらっしゃいますが、私のは単純に過去に見た宇宙ものです。

ライトスタッフ [DVD]
アポロ13 [DVD]
スター・ウォーズ トリロジー DVD-BOX
アルマゲドン [DVD]
ディープ・インパクト [DVD]
インデペンデンス・デイ [DVD]
マーズ・アタック! [DVD]
スペースカウボーイ 特別編 [DVD]

好きなのはこんな感じかな。


ストーリーとして好きなのは『ライトスタッフ』です。華やかにスポットライトをあびる宇宙開発の英雄達の影で、孤独な男の姿を描いている。すべてがうまくいくストーリーよりも心に残ります。
『アポロ13』は文句のつけようがありません。
スターウォーズ』はマニアではありませんが、たぶん公開後10日以内に見に行くと思います。
アルマゲドン』は大好きなブルースウィリスが最後まで生き残る主役じゃなくなっていたのがショックでした。もう1人で主役をはれないのかと心配しました。
ディープインパクト』は自然災害ものは好きなのですが、それが宇宙自然災害ものになったら見逃せません。
『インディペンデンスデイ』は作品のそこかしこに見受けられる小さな”クスッ”という笑いどころが好きです。
『マーズアタック』は後ほど。
『スペースカウボーイ』はエンディングの映像と音楽が大好きです。作品も大切なのですが、エンディングのロールが黒いバックに流れるのではなくて映像と音楽の上に流れていて、その音楽が最高だったときはたまらないです。『スペースカウボーイ』のエンディングで流れる”フライミートゥザムーン”は甘いメロディなのに、この場面ではなぜか切なく感じてしまいますね。


エンディングのロールが良かったのはこの他に、『小説家を見つけたら [DVD]』が好きです。ラストシーンの美しさといえば個人的には『ジョー・ブラックをよろしく [DVD]』ですね。この2作品のエンディングの共通項に気づいてるあなた、かなりのマニアですね(笑)。
話がそれましたが、宇宙ものとして最近気になるのが『宇宙戦争』かな。これは劇場に見に行くかもしれません。


宇宙ものに『マーズアタック』が入っているのは反則ですかね。でも、あの馬鹿馬鹿しさが好きなのですよ、そしてその馬鹿馬鹿しい映画に多数のスーパースターが出演してしまうところも。政治的なメッセージが強い映画よりは、純粋に楽しめる映画が好きです。
まもなく公開になるスターウォーズの過去の作品を、7月までにもう一度見直さなくちゃ。