監督の責任とは何だろう

仕事を終えて、家族と過ごして英気を養うこと自体は否定しません。頭と体をリフレッシュして、次の戦いに備えることは大事なことです。でも…
ジーコ帰郷 サンスポ

ジーコ監督はチームと離れ、ブラジルに帰郷した。7月31日開幕の東アジア選手権の前に再来日する。日本サッカー協会・田嶋技術委員長は「Jリーグでしっかり情報を収集して監督と連絡をとっていきたい」と話した。

監督はリーグ戦再開後のJ1の試合をほとんど生で見る気がないということですね。それはイコール東アジア選手権で新しい選手をファミリーに迎え入れる気がほとんどないということでいいのでしょうか。
今から1週間のオフを取ったとしても、再開後の2節目ぐらいには帰ってこられますよね。まったく休むなとは言いませんが、1週間も休めば仕事を再開しても良いでしょう。
この辺が今ひとつ疑問を拭いきれない部分ですね。
エドゥーTAが新戦力発掘 スポニチ

ジーコ監督は現在ブラジルに帰国中で、再来日は東アジア選手権の代表発表直前の7月中旬になる予定。再来日までの間、Jリーグは第13〜17節が開催されるが、その間の視察をエドゥーTAに任せる。エドゥーTAは選手発掘に定評があり、2年前に無名の加地を代表に抜てき。


また、発熱した選手を試合に使うこともそんなにスルーして良い話題なのでしょうか。

発熱をおしてボールを追ったMF小笠原はハーフタイムに嘔吐した。

この記事だけでは監督が試合前に発熱の事実を確認していたのか、チームドクターがOKを出していたのか、選手が隠していたのか、その辺の事情は一切わかりませんが、体調不良の選手を試合に起用することは以前にも実績がある監督ですから、この点もどうしても疑問が拭えません。
監督やチーム関係者は、2年前のフォエ選手の出来事をもう忘れてしまったのでしょうか。