中村選手の発言の違和感

昨日のエントリーで中村選手の発言から感じる違和感について書いたのですが、種目は違うのですが相撲について面白いことをテレビで言っていたので少しだけ。


相撲協会や相撲部屋について語っているコーナーの中で、

最初は力士は自分のために相撲を取る。次に番付である程度のところまで出世すると、力士は部屋のために相撲を取る。最後に横綱になると、力士は協会(相撲会全体)のことを考えて相撲を取るようになる。

サッカー選手も同じなのかなと思ったのです。最初は働くクラブを見つけ試合に出てスタメンを確保する為に自分のためにプレーをする。スタメンがある程度確保されてきたら、今度はクラブやチームのためにプレーをする。そして代表に選ばれ、代表の中での時間が長くなれば、最後は自分を捨てて代表チームのため国のためにプレーをする。


今現在の中村選手は、この3つの段階のどこにいる選手なのか。それが私が期待している位置と本人の意識の持ち方にずれがあるのが違和感の正体なのかなと思います。