東京ダービーに泥を塗る行為
調べやF東京によると、試合開始前の午後6時10分過ぎ、アウエーゴール裏の外側で、F東京のサポーター約200人が応援を開始。それを聞きつけた東京Vのサポーター約80人が通路のサクを挟んで向かい合う形になり、5、6分後に警備員らに止められた。
しかし、容疑者が退散する間際に灰皿の鉄製のふたを投げ入れ、男性ファン、東京Vの男性職員、調布署員の3人に当たり、それぞれ頭部内出血、額裂傷、右足打撲のけがをした。
東京ダービーでサポーター?を逮捕 ニッカン
容疑者が通路にあった灰皿のスチール製ふた(27センチ四方)を投げ付けた。これで警備をしていた東京Vの男性社員(30)が顔を8針縫うけがを負い、観客の横浜市の男性会社員(35)と、会場警備の男性警察官(33)も顔や足などに軽傷を負った。
調べでは、現場は柵で仕切られた両チーム応援席の境界。東京のサポーター約200人が詰め掛けたため、東京Vのサポーター約50人とにらみ合いに。
灰皿のフタを投げた容疑者も悪いと思うのですが、なぜ試合前にあえて相手側ゴール裏に200人で押しかける必要があるのかが分からない。投げて怪我を負わせた本人はすでに犯罪の容疑者ですが、相手チームのゴール裏に押しかけた200人の行為はサポーターとして当然の行為なのでしょうか。サポーターなら許される行為?
まったく理解できません。
ヴェルディのクラブハウスに対する落書き事件といい、今回の傷害事件といい、こうも繰り返されると『個人の常識を外れた行動であって、クラブやサポーターとは関係がない』という言い訳は通用しない世界に足を踏み込んでいると思うのですが、いかがでしょうか。
スタジアムは家族連れの女性や子供が楽しめる場所じゃなくていいのですか? Jリーグの方々、FC東京の関係者の方々。