ツール・ド・フランス 第14ステージ

外出先でお酒を飲みながら、プロジェクターで映される選手たちを見てました。途中からだし、音声がほとんど聞こえなかったのでレース展開は帰宅してから録画でじっくり見ようと思ってますが、超級の登りをなんでランスがアシストなしで登っているのですか。ランス、ウルリッヒバッソヴィノクロフとか、エース級がチームとしてではなく、純粋に個人のロードレーサーとしての能力で戦っている姿は鳥肌ものでした。


ゴール近くでは、ウルリッヒヴィノクロフが千切れていき、最後にはバッソもランスに振り切られました。バッソから見て、現実的にはランスの背中はすぐそこにあるのに、精神的には遥かかなたに感じられてしまうのでしょうね。ゴール前でスパートするランスの全身から『俺を抜けるか、抜けるものなら抜いてみろ!』、というような咆哮が聞こえるかのようなゴールでした。