イラン戦を前に

今日はこれからイラン戦がある横浜国際競技場に行ってきます。(今日は日産スタジアム言ってはいけないようで。)
ワールドカップ予選の最終戦だというのに何とも緊張感のない試合になりましたが、最終戦を前に予選突破を決めてくれた我らが代表チームのおかげということで感謝しなければいけませんね。でも、前にも書いたのですが、もし8年前と同じようにアジア枠が3.5しかなくて、各組1位が自動通過で2位がアジア3位決定戦に進まなければならないとしたら、現在2位の日本代表にとって今日の最終戦は切符をかけた決戦になっていたし、3位決定戦にまわったらハラジャラドキドキ大変だったのだなと思うと、感謝すべきなのはアジアに4.5枠もくれたFIFAなのかもしれませんね。


このように予選的にはモチベーションの上がりきらない試合になってしまいましたが、幸いにも日本代表は東アジア選手権からの流れで選手個人としてモチベーションの高い試合になりました。これが監督の計画通りだったのか、偶然というか…なのかは判断の難しいところですが、試合としては非常に楽しみです。スタメンを想像する楽しみは監督と記者のおかげでなくなってしまいましたが、それでもやる気にあふれる選手たちがどのようなプレーを見せてくれるのでしょうか。
東アジア選手権の3試合からかもしれませんが、この予選最終戦も予選の終わりではなくて来年の本大会の始まりとして、重要な試合になりそうです。スタメンはAチームのようですが、Bチームから誰がベンチ入りするのか、誰が交代出場するのか、この辺りも興味が尽きません。今の予選通過方式なら順位には価値はあまりありませんが、それでもイランに2敗するのは癪なので、ここはすっきり勝っておきたいものです。