Blogを書くこと 試合を見ること

テレビ観戦だって悪くないぜ 気ままに代表ブランク ブランクさん
ブランクさんのエントリーの中の言葉です。

よく競技場でノートパソコンを開いて打つ青年が増えてきた。試合くらいはさ、ノートパソコンはやめようぜ。だってせっかく現場にいるんだから。

Blogを書くようになってから、確実に試合を見る姿勢が変わってきたと自分でも思っています。まあ、もともとはゴール裏で熱狂していましたが、サイドスタンドから試合を見るようになり、このようにBlogを書くようになり、スタジアムで見てもテレビで見ても確実に理屈っぽくなってしまったかもしれません。


Blogを始めて間もない頃は、試合評を書くのがとても面白くて、何かにとりつかれたように書いていたように思います。今読み返しても、昨年のユーロの頃の試合の感想は、我ながら凄い。内容が凄いわけではありませんよ、とりつかれ方が凄いという意味で。
ただ、あまりにも書くことにこだわると、試合を楽しみに見ているのか、後で試合評を書くために試合を見ているのか分からなくなってきたのです。ある時、『これはまずい』と思いまして、本来の楽しみである『試合を見ることを楽しもう』ということに切り替え、何か感じることがあったときにBlogに書くのであって、書くために試合を見るのではないと割り切るようにしました。最近は文章の内容が薄いのはその所為です。(って、たいして変わってないという突っ込みはなしで…)


スタジアムでも、テレビの前でも、時にはインターネットの速報サイトででも、いつでもどんな環境でもサッカーを楽しみたい、ブランクさんのエントリーを読んであらためて思いを強くしました。