アヤックス - アーセナル

久しぶりにゆっくりサッカーを見ました。アーセナルもアンリ選手が怪我で戦線離脱してしまうと、どうも小粒というかワールドクラスの選手が居なくなってしまいますね。これでもしキャンベル選手が何かで離脱してしまったら、目も当てられない状態になってしまいそうです。グループリーグなら通用しそうですが、トーナメントに入ったら厳しそうです。見ていて、「わぉっ!」と思えるプレーをするのは、リュングベリ選手ぐらいで、他の選手は上手いのだとは思うけれど、予想のつくプレーに終始しているように思えます。


一方のアヤックスは、とにかくFWにボールが入らない。1点は取りましたが、ミドルシュートのこぼれを押し込んだものなので、そんなに強いとは思えないアーセナルの守備を崩しているとは言い切れませんね。


そんな試合の途中から、今年のワールドユースで日本もやられたオウス・アデイエ選手が出場してきましたが、このレベルの試合の中では何もできませんでした。それでも、ワールドユースで日本と戦っていた選手が既にチャンピオンズリーグに出ていることだけでも、日本の情況とは天と地の開きがあるのですけどね。


そんな試合を見つつ、ハーフタイムにチャンネルを変えて見たバルセロナの得点シーンは凄かった。どうしてロナウジーニョ選手やデコ選手のプレスキックはあんなに曲がるのだろう。また、ロナウジーニョ選手の2点目になった右足のインサイドキックも、卓球のラケットでカットサーブを打ったんじゃないかと思うくらい、キュルルルルーと滑りながら横に曲がってったように見えました。こする力が凄いのだろうな。