ボルトン - ポーツマス

録画してあったものをようやく見ました。
初スタメンの中田選手ですが、途中出場の前節に比べて明らかにチーム内での信頼度が上がっているというか、ボールがちゃんと入ってくるというか。とにかく中盤で自由に動けて、時にペナルティエリアに進出してシュートを狙う。チームの中で唯一アクロバティック(大げさだ)なパスを繰り出すし、狭い局面でもパスを通してましたね。オコチャ選手のクロスから右足アウトサイドで狙ったシュートなども非常に意欲的でしたね。中田選手個人の出来としては”最大限の賛辞”というほどのプレーではないにしろ、確実にチーム内での地位を確保しているように見えました。


流れの中のプレーだけでなく、コーナーキックフリーキックを普通に蹴りにいっている場面がいいですね。フランス大会の前の世界選抜でプレーしていた時から変わらないのかもしれませんが、どんなメンバーの中でも飄々とプレーを続けて、いつの間にかボールが集まってくるようになる。スピードにのって前に駆け上がってくる味方の選手が、中田選手に普通にボールを預けている場面が信頼度を物語ってましたね。
これからもボルトンの中田選手の活躍に注目したいです。